¥16,500
商品説明素材 日本製(平田紐) 絹100%(純国産ぐんま200を使用) サイズ 長さ:約150cm×巾:約1.3cm撚り房仕上げ 化粧箱入り(希望者のみ) 色の解説 深紫(こきむらさき)の解説 紫根、灰汁、酢による染色の、濃紫に用いられる。深紫葉、持統朝(690)の頃に黒紫と書かれている。また深紫の「深」は、平安時代には「こき」と読まれるようになるが、当代では紫葉色の中の色と別格視され、深紫は単に「こき」あるいは「こきいろ」と呼ばれた。『延喜式・縫殿寮』では、深紫を染めるのに綾一疋について紫草が30斤が必要であり、浅紫の6倍の原料をもちいた。もちろん深紫は最高位の色である。最高位の人を極官といい、それらの人々がこの色を着用したので、深紫を至極色ともいった。 用途 おしゃれ着からセミフォーマルまで ご注意 モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。この商品は実店舗でも販売しております。入れ違いに欠品している場合がございます。あらかじめご了承ください。組紐浪漫 【江戸組紐】 着物を纏い、帯を巻き、着付けをしめくくる帯締。今日、帯締めの大半を占めるのが組紐で、主な産地は、東京、京都、伊賀。中でも、武家社会から生まれ、現在もその技術を継承し職人が創り続ける江戸組紐の魅力をご紹介いたします。 【組紐の変遷】 平安時代には高貴な人の冠や衣裳へ、そして室町時代に入り、禅や茶道の世界で珍重されます。時代が武家社会へと移り変わると、装飾品であった紐には、武具としての実用が始まりました。 関が原の戦い以降、天下泰平の江戸時代に入ると、武士の道中着を工夫した羽織が盛んになり、それに伴って羽織紐が生まれます。江戸時代中期以降の爛熟期には、町人文化が花開きます。帯の幅はほぼ現在と同様となり、江戸深川の芸妓たちが亀戸天神の太鼓橋を真似て締めたという「お太鼓結び」が流行し、それに伴って組紐は帯締めとしての機能を持ち始めたのです。それが現在の江戸組紐へ。脈々と受け継がれています。
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