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■LIP【リップ】の歴史 ■LIP【リップ】150周年記念パーティーの様子 フランスを代表するLIP【リップ】の マッハ2000シリーズです。 女性用サイズです。 【レディース】 フランスの老舗時計メーカーLIP【リップ】と、 高速列車TGVなどを手掛けたデザイナーの ロジェ・タロン氏のコラボウォッチ 「マッハ2000」デザインウォッチです。 1975年にデザインし発売されたマッハ2000は 「2000年になっても色褪せない普遍的なデザイン」 としてデザインされました。 実際に2000年を超えた現在では復刻モデルとして 人気の高い腕時計です。 ■店長のひとこと ロジェン・タロン氏デザインのマッハ2000は、現在でもニューヨーク近代美術館に永久展示されている 名誉あるデザインウォッチです。 LIP【リップ】社自体も70年代当時からデザインウォッチに力を入れており、現在活躍する時計デザイナーの多くが影響を受けております。 マッハ2000が誕生した同年には、CANDIDE watchを発売し、プラスチックケースを使った、それまでの時計の概念を覆すチープさが魅力的な時計を発売します。 その後1980年代に入り、LIP【リップ】社はスウォッチグループ（当時はSMH）の傘下に一時期なります。 これは、スイスの時計産業を救ったと言われる「スウォッチ」の開発・デザインの為に、LIP社を傘下にしたと言われています。 現在では、フランス国内に工場を新たに設立し、生産・デザインなどを行っています。 生産国：フランス スイス製クォーツ・ムーヴメント搭載 ステンレスケース 革バンド 日常生活防水 メーカー保証付き ケース横幅　約25ミリ ケース厚さ　約7ミリ バンド幅　14ミリ ※入荷時期などにより急な仕様変更等がある場合が御座います。 何卒ご了承お願い致します。 ※当店では数十年LIP【リップ】の腕時計の販売をしております。 ■フランスのLIP【リップ】一覧はこちら ■フランスのLIP【リップ】LIP（リップ）は1867年にフランス東部の街、ブザンソンで創業したフランスを代表するウォッチブランドです。 フランス時計製造の心臓部と言われるブザンソンは、古くは皇帝ナポレオンに謹呈された時計をするなど長い歴史があります。そのブザンソンで創業したLIPは、フランスを代表する時計ブランドとして自国のドゴール首相、国賓扱いの英国チャーチル首相、米国のアイゼンハワー大統領やクリントン大統領にも贈呈されています。 LIPはクラシックな時計作りに長けていた一方、高速列車TGVから家電や食器まで幅広いデザインを手がけた「インダストリアル（デザイン）のエステティシャン」と称されるフランスを代表するデザイナー、ロジェ・タロンによる左右非対称の斬新なデザインの“マッハ2000”シリーズを1975年に発表するなど、フレンチデザインを象徴するプロダクトも生み出しています。 時代を経ても色褪せないフレンチデザインと、2017年に150周年を迎える長い時計製造の歴史に基づいたLIPのコレクションは、近年パリを中心にフランスの幅広い世代に再評価されフランスのTV番組でも取り上げられています。数多くあるウォッチブランドの中でも、実際にフランス国内に工場を構え、現在も信頼性の高いスイス製や日本製のムーブメント（機械）をパーツで仕入れ、一つひとつ手で組み上げられているLIPの時計は、決して流行だけに留まらない独自の魅力を備えています。▼歴史あるフランス製腕時計Lip【リップ】1807年、エマニエル・リップマンがフランスのベザンソンにて時計製造を開始。 1810年にベザンソン訪れたナポレオンにLipの腕時計が贈られています。 1896年、LIP社として創業を開始。 20世紀初頭には当時としては珍しい、一般消費者向けの時計広告を開始。 第一次世界大戦ではフランス軍の砲兵将校の時計数多く供給しました。 第二次世界大戦後はフランス政府の要請により元英国首相のウィンストン・チャーチル氏 へ贈呈したT-18と呼ばれる時計を製作。 1952年に、エレクトリック・ムーヴメントを開発し、各国の大統領にフランス政府より贈呈 されプレジデント・ウォッチと呼ばれるようになりました。 当時のフランス大統領のドゴール氏や、アメリカ大統領のアイゼンハワー氏などに贈呈。 また、このプレジデントウォッチは1994年に第二次世界大戦終戦50周年記念に、フランス へ訪れたクリントン大統領へも贈呈されております。 1974年には、Lipを代表する腕時計となるマッハウォッチが製作。 現在でも色褪せないデザイン・フォルムはまさにフランスを代表する腕時計のひとつです。 2005年には、70年代をモチーフに製作されたデザイン・ウォッチが人気を博しております。 ▼Roger　Tallonロジェ・タロン氏デザインのマッハ20001974年に製作されたマッハシリーズはフランス人デザイナーのロジェ・タロン氏の作品です。 フランスの新幹線TGVのデザインは最も有名で、他にもカメラ、椅子のデザインをする クリエーターです。フランスのインダストリアル第一人者として、世界中に知れているデザイナー。 1929年にパリで生まれ、学生時代には電気工学を専攻。卒業後には、デザイナーの道を選びパリでスタジオ・アヴァのデザイナーを務める。その後、自分のスタジオを設けフリーランスデザイナーとして、欧州デュポン、キャタピラ、GM、トンプソン・カンパニーなどのインダストリアル系を中心にデザインを担当。その頃からLIP社からオファーを受け時計デザインを始める。 そして74年にLIPの代表作であるマッハ2000を発表。その後はフランスの超特急TGV、フランス国有鉄道のコンサルタント、パリ交通局のシステム開発など鉄道関係を中心にデザインして現在でもマルチデザイナーとして活躍中。 ▼ロジェ・タロン氏デザイン作品 ■■デザイン・ウォッチの基礎を築いた時計メーカーです！■■ 1807年から時計製造を開始しているフランスのLIP【リップ】 長い歴史を誇る中で、時計のデザインは他社メーカーからも一目を置かれております。 時計デザインの奇才アラン・シルベスタイン氏もLIPのマッハ2000クロノグラフを 当時愛用しており、その愛用していた時計が壊れてしまいその時は既に マッハ2000は生産終了していたため、新しいのも買うことが出来なかったため 「自分で時計を作ろう！」と立ち上がったようです。 LIPのマッハ2000クロノグラフの特徴でもある「赤、青、黄色」のボタンは アラン・シルベスタイン氏の時計デザインにも反映されています。 また、 LIPの担当者曰く、LIP社が復刻モデルやリバイバル・シリーズを製作するきっかけが 様々なデザイン・ウォッチ・メーカーのデザイナーが言った 「LIPの時計は非常に参考にしている」という言葉です。 LIP社も自社の今まで製作していた時計を再び見直すキッカケになり 現在では、新しい時計を製作しながらも復刻モデル、リバイバル・シリーズなど を製作しております。