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【人間国宝・故福田喜重】 特撰工芸手摺り箔訪問着 ≪上質仕立て上がり・中古美品≫ 「金吹雪」 身丈155.7 裄64.4パールトーン済

【人間国宝・故福田喜重】 特撰工芸手摺り箔訪問着 ≪上質仕立て上がり・中古美品≫ 「金吹雪」 身丈155.7 裄64.4パールトーン済

¥110,000

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제품 설명

◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 40代〜60代 ◆着用シーン 披露宴、式典、お茶席、お稽古、発表会、お祝い事、パーティ、お付き添い、ご挨拶など ◆あわせる帯 袋帯、綴れ帯 ◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです) 一つ抜き紋 五三の桐 パールトーン済 身丈155.3cm(適応身長150.3cm〜160.3cm)(4尺1寸0分)裄丈64.4cm(1尺7寸0分)袖巾32.2cm(0尺8寸5分)袖丈47.7cm(1尺2寸6分)前巾25.3cm(6寸7分)後巾30.3cm(8寸0分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.1cm(9寸0分) 袖丈54.8cm(1尺4寸5分)※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【仕入担当 竹中より】故 人間国宝・福田喜重氏の工芸手摺箔の訪問着のご紹介です! 福田氏その人による摺り箔友禅の一枚。それも仕立て上りの美品でございます!柄付けは色留袖のなりますが 訪問着感覚でどうぞ! 憧れの工芸美術品をこの機会にお手にしていただきたく思います。 【商品の状態】リサイクル中古品として仕入れてまいりましたが、洗われて大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸もついたままの美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ! 【お色柄】淑やかに、光沢を抑えたマットな印象の浜ちりめん地。 その地を上品な朽葉色に染め上げて、 お裾元は白茶の暈し染めを施しております。 その地に摺り込められた金箔を散らした吹雪模様。 この上ない贅沢感が雅やかさを演出しております。 落ち着きのある大人の女性らしい作品。 まさに名匠の追求した美の極致といった風情が感じられる逸品。 これほどの高貴な品格と、ただならぬ深いムード。 伝統を重んじながらも、時代に合ったものづくりに取り組まれている名匠ならではの感性を是非ともご堪能いただきたく思います。 流行すたりのある柄行ではございません。 仰々しさをきらう現代のおきものシーンにもなじみよく、一生ものの上品として、 様々な場面でご活用いただけることと存じます。 憧れの人間国宝のお着物を…是非この機会にお手にしていただきたく思います。 現品限りでのご紹介ですので、お見逃しのないようお願い致します。◆福田喜重プロフィール1932年 京都市に生まれる父喜三郎に刺繍を学ぶ1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選1977年 近畿支部第6回日本工芸会展に入選    第14回伝統工芸日本染織展に入選1978年 第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞    第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞1980年 第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞文化庁収蔵東京銀座資生堂ギャラリーで個展京都朝日画廊で個展1981年 東京日本橋高島屋で個展1992年 京都府指定無形文化財保持者1993年 福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵1997年 重要無形文化財保持者に認定    紫綬褒章受賞【 福田喜重(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1932年(昭和7年) 9月26日生1997年(平成9年) 重要無形文化財「刺?」の保持者に認定2022年(令和4年)12月16日没 享年90歳京都市生まれ。日本の刺?家、重要無形文化財保持者。刺?では唯一人の人間国宝である。生地の選定から、染色、摺箔、刺繍を総合的に発展させ地染と箔のあしらいに刺繍本来の重厚な雰囲気を現代的に表現して、独自の境地を切り開いた。京都市立第一工業学校(現・京都市立京都工学院高等学校)卒業後、父である刺?家福田喜三郎に1948年から師事。父からの厳しい指導によって本格的伝統技法を習得。1956年に父から刺?業福田商店の経営を引き継ぎ1970年に福田工芸染?研究所に社名変更。1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選以降受賞を重ねる。1991年に株式会社福田喜を設立して代表取締役を務める。1997年「刺繍」の分野で初めて人間国宝に認定され、作家活動とともに後継者育成に尽力している。作品は和服が主で、刺繍技法としては、撚糸、無撚糸とも、生地に溶け込み一体となるように仕上げ、熟練の要る菅繍ほか、摺箔と刺繍を併用する繍箔に高い技量を持ち、刺繍のみで文様を表現する素繍(すぬい)の作品を中心に制作。文様では日本意匠の特質を生かし、割付による構成や空、雲、水、花などの自然の風物を流動的に表現する事を得意とする。空間をいかした文様構成や抑えた色調の中に微妙なグラデーションを施す明度尊重の配色が特色。【 経歴 】1932年 京都市に生まれる    父喜三郎に刺繍を学ぶ1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選1977年 近畿支部第6回日本工芸会展に入選    第14回伝統工芸日本染織展に入選1978年 第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞    第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞1980年 第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞    文化庁収蔵    東京銀座資生堂ギャラリーで個展    京都朝日画廊で個展1981年 東京日本橋高島屋で個展1992年 京都府指定無形文化財保持者1993年 福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」    第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵1997年 重要無形文化財保持者に認定   紫綬褒章受賞2022年 12月16日没 享年90歳【 受賞歴 】1978年 第15回日本伝統工芸染織展優秀賞1978年 第25回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞1980年 第27回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞1992年 京都府指定無形文化財「刺?」保持者1997年 重要無形文化財「刺?」保持者1999年 紫綬褒章2004年 旭日中綬章2007年 京都市文化功労者2010年 京都府文化賞功労賞 ※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:竹中 浩一]