¥168,000
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など 絹100%長さ:約11.7m(※150cm以上のご寸法をご希望の場合要お見積り)内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。 【 仕入れ担当 岡田より 】織のお着物ファンに人気の高い、【 本場久米島紬 】、久米島紬らしい、伝統的なお柄付と泥染めによる深い彩りのお品のご紹介です。帯合わせ印象が変わりますので、カジュアルシーンにご年齢を問わず、流行り廃りなく重宝していただける事でしょう。【 お色柄 】ややハリのある地風の、泥染めならではの黒褐色時に、ミジフムにトゥィグアーを三釜であしらった間道がリズミカルに織りだされております。【 商品の状態 】問屋長期在庫処分品によるアウトレット品としての入荷です。短尺である事、地入れで戻りますが細かいシワ以外は目視した限りではめだつ大きな難などは見受けられませんでした。お仕立てには大きくは支障は無いことと存じます。ご了承の上、お値打ちにお求めくださいませ。【 久米島紬について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)沖縄県無形文化財指定(1977年)製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の技術などを学んだ事が始まりとされる。糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、 ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。製織は手投杼を用いた手織である。久米島紬の色の系統は以下・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥 ・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰 ・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ) ・濃青色、濃紺系:琉球藍 の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によってはミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。 お仕立て料金はこちら地入れ3,300円+※胴裏8,250円〜+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら (地入れ) ※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:牧野 佑香] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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