¥143,800
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末〜9月上旬以外)>◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物 絹100%長さ約3.6m(お仕立て上がり時)おすすめの帯芯:突起毛綿芯六通柄白生地には伊と幸RAWSILKを使用しております。 【 仕入れ担当 田渕より 】父である栄喜氏の跡を継ぎ、紅型の普及に生涯を捧げ、今日の紅型を作り上げたと言っても過言ではない、日本工芸会正会員である城間栄順氏。米寿記念展を経て、ますます人気が高くなっている氏の作品。今回は証紙無しにつき、六通柄のハイクラス品がお値打ちに仕入れが叶いました。お目に留まりましたらお見逃しなきようお願い申し上げます。【 お色柄 】さらり、しなやかな手触りに穏やかな光沢が高級感に溢れる帯地。地色は淑やかな深川鼠色を基調に、紅型特有の鮮やかな色使いで、ヱ霞に桐と糸芭蕉の意匠が染め上げられております。栄順氏らしい独創的なセンスの仕上がりとなっております。琉球紅型の美しい彩りの世界。豊かな彩りがみずみずしく、ふんわりと水分を含んだような、絶妙ないろどりが意匠に奥行きを感じさせます。【 琉球紅型について 】早くは13世紀から起源を持つと言われる、独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。琉球紅型には下記の種類がある紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、さらに地染めが施されるものもある。藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。型紙は染地(線彫り)型を使う。濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】紅型三宗家城間家15代日本工芸会正会員沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者城間びんがた工房代表1934年沖縄県・那覇市生まれ。琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より城間家の伝統技術を継承。魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。【 経歴 】1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞1965年 沖展準会員に推挙1966年 沖展準会員賞を受賞1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定 「現代の名工」表彰2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」 (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展 (沖縄県立博物館・美術館)【 受賞歴 】1960年 第12回沖展 入賞1965年 第17回沖展「帯地A」奨励賞、準会員推挙1966年 第18回沖展 準会員賞1969年 第21回沖展 準会員賞、会員推挙1985年 第19回沖縄タイムス芸術選賞 奨励賞1991年 第25回沖縄タイムス芸術選賞 大賞2001年 第36回「西部工芸展」正会員賞2002年 第49回日本伝統工芸展 NHK会長賞2008年 第52回沖縄タイムス文化賞2009年 県文化功労者表彰2012年 叙勲旭日双光章 【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】紅型三宗家城間家15代日本工芸会正会員沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者城間びんがた工房代表1934年沖縄県・那覇市生まれ。琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より城間家の伝統技術を継承。魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。【 経歴 】1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞1965年 沖展準会員に推挙1966年 沖展準会員賞を受賞1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定 「現代の名工」表彰2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」 (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展 (沖縄県立博物館・美術館)【 琉球紅型について 】経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)早くは13世紀から起源を持つと言われる、独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからでそれまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある二段肩付は王族を示す柄である。大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が御用紅型師であった。琉球紅型には下記の種類がある紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、さらに地染めが施されるものもある。藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。型紙は染地(線彫り)型を使う。濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。 ※仕立て上がり時のたれ先は無地となります(メーカー推奨)。たれ先柄あり仕立てをご希望の場合はご指示ください。★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら 【突起毛綿芯】名古屋仕立て 【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし) 【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) [文責:田渕 健太]
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