Description du produit

◆最適な着用時期　10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢　ご着用年齢は問いません◆着用シーン　ご友人との気軽なお食事、街歩き　など◆あわせる帯　洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯　など 表裏：絹100％　縫製：手縫い八掛　藤紫 身丈154.5cm（適応身長149.5cm〜159.5cm）（4尺0寸8分）裄丈66.3cm（1尺7寸5分）袖巾32.5cm（0尺8寸6分）袖丈45.1cm（1尺1寸9分）前巾22.8cm（6寸0分）後巾28.5cm（7寸5分）【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫　裄丈68.3cm（1尺8寸0分）　袖巾34.1cm（9寸0分）　袖丈47.5cm（1尺2寸5分）※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。裄により胴裏交換が必要な場合がございます 【　仕入れ担当　竹中より　】シンプルおてごろ、悪目立ちしない確かな仕事のされたおしゃれな小紋のご紹介です。カチン染による意匠がモダンな仕上がりで、おでかけなどの街着としておすすめのでございます。【　商品の状態　】中古品として仕入れてまいりましたが大切に保存されていたのでしょう、一部灰汁のでている箇所がございますが目立つよごれ傷のない美品でございます。お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。※矢印の巾は1cmですまた八掛か表に透けていますお好みで薄色の八掛交換もご検討ください【　お色柄　】上質のおもめのちりめんをアイボリーの染めあげ一面に繊細なカチン染によるさまざまな草花と唐花模様が裂取にちりばめられましたしゃれものながら気品もあり帯合わせで巾広いシーンでお楽しみ頂けます*****************************************カチン染について*****************************************「かちん」とは「墨」のこと。墨を用いた線描き技法で桃山時代に確率したとされる。木賊を何本か束ねて焼き、炭にしたものをカチン棒と言い、カチン棒を水に溶いた染料で染めた物が本来のカチン染である。現在は木賊を用いた原料の製作技法が途絶えた為、代替品として墨が用いられている。筆で手描きをするカチン描き（訪問着や染帯が主流）と型紙を用いて刷毛ですり染めを行うカチン刷り（小紋などに多い）がある。中世にはカチンと言う響きに縁起の良さを感じ多くの戦国武将達がカチンの着物を勝負服として愛用したと言われている。残念ながら江戸時代中期に友禅染が誕生すると段々と衰退した。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責：竹中 浩一]