¥78,000
◆最適な着用時期 10月〜5月(袷の季節に)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式などのフォーマルシーンに。◆あわせる着物 留袖、訪問着、紋付色無地、付下げ 絹70% ポリエステル10% レーヨン10% 指定外繊維10% 長さ4.35m(お仕立て上がり時)西陣織工業組合証紙No.47 河合美術織物謹製耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯◇六通柄 【 仕入れ担当 岡田より 】【仕入れ担当 吉岡より】本格フォーマルを得意とし、ええもん機屋として名の高い、河合美術織物よりスッキリと清雅な配色と、モダンなデザインの袋帯のご紹介でございます。ここぞというときの晴れやかな場に合わせて。精緻な意匠に重厚な織り、輝き…名門の風格あふれるひと品です。プロをうならせることはもちろん、おきものをご存じない方がご覧になられても、ひと目で「よきもの」とお分かりいただけることでしょう。しっかりとした織りによるボリュームは、まさに正統派の帯の感触。本物志向の方にもきっとご納得いただける仕上がりと存じます。スッキリとした配色の袋帯ですので、特に訪問着や付下げ、色無地とのコーディネートにお薦めです!受け継いでいっていただくひと品として、自信をもっておすすめできる逸品です。この織り口、是非お手元にてご覧いただきたく存じます。【 お色柄 】銀を基調とした帯地に、爽やかな水色や藤色で柄の一部を飾り、「能寿白松菱文」と銘打たれた古典柄を表現いたしました。背景の銀と、意匠に込めた白、水色の濃淡と金のコントラストを主とした艶やかな仕上がり…色数も抑えた面持ちは、幅広く重宝していただけることと思います。老舗名門が、現代的センスを織り混ぜた意匠美。河合美術ならではの、織りの確かさをしっかりと魅せつける出来栄えは、ただただ素晴らしいのひと言でございます。【 河合美術織物について 】西陣織工業組合所属西陣織工業組合証紙はNo.471908年(明治41年)創業西陣の老舗機屋。唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を兼備した帯を製織している。下鴨河合神社の社家の一族である初代河合政次郎が唐織の製織を開始。1929年二代目河合太三が家業に従事。初代と力を合わせて家業の発展に尽力。第二次世界大戦中や戦後の統制経済下にあっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け西陣織技術保存に多大に貢献する。1978年に三代目河合大介が社長就任。後、政次郎、太三両名で唐織の集大成ともいうべき能装束の復元に全力を注ぎ、1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の復元を完成。【 西陣織について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染の紋織物の総称。起源は5?6世紀にかけて豪族の秦氏が行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に大きく発展した。18世紀初頭の元禄〜享保年間に最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の大火により職人が離散し大きく衰退。明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を導入した事でこれまで使用されてきた空引機(高機)では出来なかった幾多の織物が産み出され量産が可能となった。織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に作業を行っている。西陣織には手の爪をノコギリの歯のようにギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、国に指定されているだけでも12種類の品種がある。「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。 袋帯のお仕立てはこちら (直接仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) [文責:茅根 優]
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