Japan Culture Stock (JSC)

Demande d'article Comment commander FAQ Contact   
person favorite 0 shopping_cart 0 menu
Product Thumb Product Thumb Product Thumb
【最終大蔵ざらえ】“元旦12時迄” 創業天平8年【服部織物】 特選西陣手織り袋帯 〜こはく錦〜 「モザイク葡萄唐草文」 最上級の誉を感じさせる…。 高雅な面持ちを大切に。

【最終大蔵ざらえ】“元旦12時迄” 創業天平8年【服部織物】 特選西陣手織り袋帯 〜こはく錦〜 「モザイク葡萄唐草文」 最上級の誉を感じさせる…。 高雅な面持ちを大切に。

¥258,000

Page originale

Commander en spécifiant la couleur, la taille, etc.
Vérification de la disponibilité...

Description du produit

◆最適な着用時期 10月〜翌5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど ◆あわせる着物 訪問着、紋付色無地、付下げ 地糸:絹100%柄糸:絹10% 指定外繊維(和紙)70% ポリエステル20%(金属糸風) 長さ約4.35m(お仕立て上がり時) 西陣織工業組合証紙No.259 服部織物謹製おすすめの帯芯:綿芯「松」 耳の縫製:かがり縫い柄付け:六通柄 【 仕入れ担当 戸高より 】天明年間(1781?1789)、滋賀県塩野村から西陣へと居を移し、初代の頃より「デザイン」に注力してきた老舗名門【 服部織物 】。200年以上の中で数々のヒットを生み出し、1977年、京都府より「老舗」の号を拝受、1982年には京都商工会議所より顕彰されるなど数々の栄誉を受け取る織屋でございます。ご紹介の回数も少なく巡り合う機会もそう多いものではございません。この度ご紹介させていただくお品は特に最高級のクラスに属する「こはく錦」袋帯でございます。お色柄を厳選し、さらにはお値段もこだわり煌めき美しい情緒溢れる穏やかな一条。最高峰の引箔技法と、素晴らしくも美しい、その地風をお楽しみいただけます。何よりも優れたお品を目指した織屋の境地を貴方様にもご実感いただきたいです。【 お色柄 】シックな墨地をベースに、葡萄色と燻したような金糸が輝きを魅せる引箔を用いモザイク葡萄唐草模様が織り描きだされております。 見るほどに素晴らしく、触れればしなやかなその地風。まさに逸品と呼ぶのにふさわしい素晴らしいお品です。訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートでお楽しみくださいませ。大人の女性の洗練された趣味性を感じさせてくれる、主役級のひと品です。  【 こはく錦について 】服部の袋帯の中でも最高級のクラスに属する「こはく錦」袋帯。引箔(ひきばく)とは、緯糸(よこいと)と共に箔を織り込む技法のことです。一寸巾(約3cm)の箔を、90〜100本、実に0.3mmほどの細さに裁断。それを緻密に織り込んで柄をあらわします。柄箔の場合、1本でも順序を間違えたり欠落したら柄は崩れてしまいますので、緯糸1本1本に神経を集中させなくてはなりません。 こはく錦では、立体感や重厚な格調を演出するために…1本の緯糸に2枚、3枚の箔を引く、二重箔(にちょうばく)、三重箔(さんちょうばく)と呼ばれる技法が用いられております。箔糸を通常よりも多用すると重い帯になってしまうと思われがちですが、見た目の重さとは異なり、こはく錦は軽く締め易いことでも定評がございます。通常、袋帯には5000本の経糸を用いるのに対して、こはく錦は6000本以上が用いられております。帯の巾はどちらも一定ですので、通常よりも細く丈夫な上質な糸を使用して、逆に軽量化、またより緻密な柄を織り出すことに成功しました。さらに、片面箔を使用して軽量化を図りました。両面箔に比べ、片面箔の重さは約2分の1。その分、捩れがあると裏の白色が出てしまうため、ごまかしが効かず、箔が捩れないように丁寧に職人の技で織り込まなくてはなりません。また、こはく錦の帯は、同じ機で表裏地ともに織られております。同じ経糸緯糸で織るので風合いが同じになり、裏表の違和感がなく、縫い代をほとんど折り返さずに帯端をかがっておりますので、本袋帯以上の締めやすい風合いがうまれます。まさに計り知れないほどの技術と心を込めて織り上げられた珠玉の1本。織機による大量生産の帯とは全く異なるその織りあがりは、必ずやご満足いただけるものと自信を持っておすすめさせていただきます。 【 服部織物について 】西陣織工業組合所属西陣織工業組合証紙はNo.2591788年(天明八年)操業服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、京都・西陣に移り、織物業をはじめた。創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、1982年京都商工会議所より顕彰されるなど数々の栄誉を受ける。【 西陣織について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染の紋織物の総称。起源は5?6世紀にかけて豪族の秦氏が行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に大きく発展した。18世紀初頭の元禄〜享保年間に最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の大火により職人が離散し大きく衰退。明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を導入した事でこれまで使用されてきた空引機(高機)では出来なかった幾多の織物が産み出され量産が可能となった。織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に作業を行っている。西陣織には手の爪をノコギリの歯のようにギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、国に指定されているだけでも12種類の品種がある。「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。 袋帯のお仕立てはこちら (直接仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) [文責:戸高 嘉也]