Japan Culture Stock (JSC)

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【袋帯・帯〆帯揚げ3点セット】 こだわりの帯姿に 【人間国宝 故:北村武資】 特選工芸経錦袋帯 【京都富小路きねや】 七宝柄地紋無地帯揚げ 【京都富小路きねや】 大和組無地帯締め

【袋帯・帯〆帯揚げ3点セット】 こだわりの帯姿に 【人間国宝 故:北村武資】 特選工芸経錦袋帯 【京都富小路きねや】 七宝柄地紋無地帯揚げ 【京都富小路きねや】 大和組無地帯締め

¥354,200

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Description du produit

◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など 【 袋帯 】絹100%・金属糸風繊維除く長さ約4.48m(お仕立て上がり)柄付け:六通柄耳の縫製:かがり縫い【 帯揚げ 】絹100% 長さ/約167cm 巾/約30cm※1点ずつ手作業で染色しておりますため色合いが多少異なる場合がございます。製品特性としてご理解くださいませ。日本製【 帯締め 】素材/絹100%長さ/約156cm(房を含まず) 巾/約13mm切り房 【 仕入れ担当 岡田より 】人間国宝【 故:北村武資 】氏による、重要無形文化財技術【 経錦 】の技法を用いて織り上げられた、代表的なお柄の経錦の特選袋帯に帯とのバランスを考えた色使いの小物をコーディネートいたしました。北村武資氏の作品らしい、均整の取れた割り付け紋様を織りだしたお品で、独特の彩りと、さり気なく金糸が絶妙に織り交ぜられており、訪問着や付下、色無地、江戸小紋などにあわせて印象的な帯姿をお楽しみいただけることでしょう。古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏の経錦。残念ながら2022年3月31日に逝去されたためこれより先新たな作品の創作はございません。現存するお品もどんどん流通量が減りますので、お探しの方はお見逃しなきようご検討くださいませ。【 お色柄 】しなやかでコシのある深い山吹色地に、薄消炭、オフホワイト、黄唐茶の糸にさり気ない金糸使いで、菊をモチーフにした装飾的な割り付け紋が一面に織りだされております。【 商品の状態 】着用済のお品として仕入れてまいりましたので着用シワやたたみジワがございますが、着用時に気になるような汚れなどはございません。お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。※帯締め、帯揚げにつきましては新品のお品をお見立てさせていただいております。【 経錦について 】色糸を経糸に重層的に組むものをさし、経糸の浮き沈みで地と文様を織り出した錦のこと。中国より渡来し、七〜八世紀の飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院にその作品を見る。数色の色経糸をまとめて1本のように扱って地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を裏側に沈めることによって表現される技法。経糸の密度が上がることで表情できる自由度が減り、制約が大きくなるため歴史上では衰退した。【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1935年(昭和10年)8月18日生。1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、そこで基本となる技術を習得、1959年には初代・龍村平蔵の織の世界を継承する龍村美術織物に入社。1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に尽力している。【 略歴 】1951年 京都西陣で織物業に従事1962年 法衣金襴制作技術者として独立1965年 第12回日本伝統工芸展入選1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定    MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定    日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]1996年 紫綬褒章受章2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定2005年 旭日中綬章受章2022年 3月31日没 享年86歳 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。 [文責:牧野 佑香]