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エストニア バーチ 白樺 アップルバスケット

エストニア バーチ 白樺 アップルバスケット

¥22,000

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Product description

こちらは「バーチ(Birch)」という木材から作られた手つきかごです。バーチとは、カバノキ属の木のこと全般を呼び、日本では「樺(カバ)」や「樺桜(カバザクラ)」とも呼ばれる広葉樹のことを指します。家具、柱や梁、床の材料としてもよく使われています。白樺もこの「バーチ」と呼ばれる仲間に入ります。北欧諸国やロシアなどには白樺の樹皮を使った細工が伝統的にありますが、こちらは樹皮ではなく、丸太から薄くスライスした材を使います。こちらのページでは「アップルバスケット」と産地で呼ばれるかごをご紹介します。エストニアでは日本と同様にりんごが実るのは秋の風物詩だそうです。庭付きの家にはりんごの木が植えられていることが多く、そのまま食べたり、りんごジュースなどにして楽しむとのこと。日本の青森や長野県でも竹を使ったりんご収穫のかご細工が見られますが、それのエストニア版がこちらのかごです。たっぷりのりんごが収穫できそうな大きなかごです。サイズのイメージは、スーパーマーケットの買い物かごと似たような大きさです。材料のバーチ(白樺)の林。ある程度の長さになれば、樹齢を問わずかご作りに使えるとのこと。かご部分を先に作り、縁をはめて仕上げていきます。「良いかごを完成させるためには、すべての工程に気を抜くところがない」と、慎重に編みすすめられています。お客様のニーズに応えるべく、たくさんの形のかごを作り続けてきたとのこと。そして、かごを受け取って喜んでもらえた時が一番のやりがいだと作り手さんはおっしゃいます。薄くスライスした幅広のひごを使い、斜め方向に交互に、そして規則的に編んでいます。かごの真ん中に持ち手と底をつなげる太く厚い材が通っています。幅をほんの少し変えて、2枚重ねにして編んでいます。節がなく、美しい木目を見ることができます。木をそのまま編んでいる様な迫力がありますが、触れてみると、表面は滑らかな感触です。この2枚の幅が違うだけで、同じ材ですが、デザイン性を感じることができます。縁の部分を外側から見ています。シンプルに釘打ちで留められています。持ち手とかごの接続も実にさっぱりとしています。釘が4箇所に打たれています。釘の内側はきれいにたたみ込まれています。念の為、近くを触る際は指など痛めないよう、お気をつけください。持ち手は縁にも使うような厚い材を何枚も貼り合わせて安心感のある仕上がりとなっています。底は細長い四角形のため、ものの収まりがよいです。重さのあるりんごを入れるかごのため、底までぐるりと太い材が通されて支えています。木材を曲げて作るため、どうしても、角度のきつい角部分などには毛羽立ちや、割れや折れがある場合があります。材料の特性ゆえ、不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。側面は広く、存分にバーチ材の風合いを楽しむことができます。買い物かごとして重宝しそうです。もちろん、ご自宅で野菜や根菜などのストックバスケットとしてもいいですね。エコバッグや袋だと、中で買い物したものが動いてしまいますが、こちらは傾けたくない繊細な果物や、ケーキなどを運ぶのにも重宝します。バーチの風合いは果物、野菜との色味の相性もとてもよく、中に入れたものを雰囲気良く引き立ててくれます。買い物かごに限らず、屋内ではブランケット入れとしても。リビングにおけば、インテリアとしても機能してくれます。そのバーチ材の色味から、畳の上でもフローリングでもどちらも良く合います。エストニアでの使い方同様に、家庭菜園やお持ちの畑の果物や野菜の収穫かごしても活躍してくれそうです。屋内外問わず、お好みの使い方でお楽しみいただけたらと思います。__エストニア バーチ(白樺)のかご作り__エストニアでは伝統的に200年以上前から「パイン(=マツ科の植物)」を使ってかごが作られています。一方、バーチ(白樺)を素材にし、自身の先祖が作っていた伝統的なかご作り技術にデザインを加え、よりスタイリッシュな風合いに仕上げられたかごも存在しています。20年以上の実績を持つこちらの工房では、1つのご家族を中心とした少数精鋭チームによって、バーチ材(白樺)を使った質の高いかごが日々製作されています。シンプル、ミニマリズム、実用性というスカンジナビアンデザイン(北欧デザイン)原則を指針とし、伝統的なベリーバスケットやマッシュルームバスケットの現代へのアップデートはもちろん、今の時代に合わせた新しい仕様やサイズ展開を生み出し続けています。安定した仕上がりと、その落ち着きのある上品な風合いは、現代の暮らしにも取り入れやすく、実用とインテリアという2つの役割を担ってくれます。