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栄養価の高いニューサマーオレンジをピューレにし口どけの良いラングドシャ生地に練り込みました。伊東商業高校の3年生が地域活性化のビジネスプランを考える課題研究「生活に役立つ経済学」で、地域で栽培が盛んなかんきつ類の廃棄率が高い事に着目し、特にコロナ禍で販売額が落ち込んだニューサマーオレンジの活用を考えました。皮ごと使用することでビタミンCなどの栄養素だけでなく、国連のSDGs（持続可能な開発目標）に掲げられた廃棄物の発生削減につなげる思いを込め商品化に向けて地元氏原製菓の協力を得て、こちらの商品が完成しました。 パッケージには、伊東商業高校の制服を着た生徒のイラストをプリントし、伝統を伝えたいという想いがつまっています。 様々な思いを秘めた全国の商業高校生たちが自分たちで作り上げた商品の魅力をプレゼンする大会で見事グランプリを獲得し日本一となりました！