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【smtb-kd】 【「Laboratory of Last Resort/ラボラトリー・オブ・ラスト・リゾート」】 【「ハンティングジャケット/カゼンティーノ」】ハンティングジャケット/カゼンティーノ Laboratory of Last Resort llr481401 商品説明 クラシックでありながら従来ブランドには無いデザインを特徴とするブランド「Laboratory of Last Resort」の、伊タックス社カゼンティーノ生地を使用したハンティングジャケット。 以下は店主ミカ爺の商品説明です。 *** このジャケットで一番気になるのはこの衝撃的な生地ですね。 なんじゃこりゃぁ！！ 何方も始めてこの生地を見たらそう思うでしょうね。 私たちも始めて見た時は毛玉だらけの生地にビックリしました。 見た目は古着？まさかそれは無さそうな均一な毛玉は意図的と直ぐに判ります。 初めて目にする方が居らっしゃるやもしれませんが600年以上も織り続けられている超古典生地です。 カゼンティーノの地はフィレンツェの東60km、プラトヴェッキオ・スティアは山々に囲まれた人口約5600人の村。 1400年代から「抑圧の300年間」故に生まれたのがカゼンティーノです。 当時のフィレンツェ羊毛連合組合の無慈悲な命令の元で300年。 上質な原毛を使えないカゼンティーノの人たちは剛毛しか使えず、野良作業や狩猟他毛布等の厚い生地しか作れませんでした。 この抑圧故に生まれた生地がカゼンティーノです。 特徴的な毛玉は傷隠しと防水と防寒の為に施されています。 ラチナトゥーラと呼ばれる技術で滑らかな生地の表面に毛玉を発生させます。 特殊な板が生地の上でグルグル楕円を描いて生まれます。 この古い機を持つのは世界で1-2社という特殊で貴重な生地なのです。 カゼンティーノでコート、コレはいつでも出来ますので敢えて創り込む事はありませんが、この素晴らし生地をコートよりも気軽に頻度多く着れる物に仕上げたい。 オシャレとしてコートは来ますが本音は暖冬傾向故にコートの要らないジャケット、それも他には無い癖のあるデザインのジャケットが欲しい。というのが企画の意図です。 そこで候補に挙がったのがカントリーやハンティングジャケットです。 ここで並に創っても単に生地の特長だけで誰でも作れますので却下、一癖一味二味違いのある唯一無二をビョウキ人は着たいのです。 そして過去のアーカイブからデザインをピックアップしたのはハンティングジャケットです。実はこのデザインは25年前に一度ヘリンボーン生地で販売していましたが、ハンティングジャケットにカゼンティーノを載せればどうなるか、との夢想が現実化しましたのがコレです。 イタリア物の普通の良さには無い手間暇と癖と思いの丈が詰まった品。服好きな方々にはたまらない一着となることと思います。 縫製は困難を極め二度と請け負いたくないとの声が縫製場から聞こえていましたが、なんとかこのデザインの産みの親、上村氏がなだめすかしながらやっと縫いあがりました。通常に運針を進めれば針がポキポキ通れるために通常の倍の時間が掛かる程困難だったそうです。 今迄多くの生地を触ってきましたがコレ程の丈夫さは世界一ではないかと感じています。620g/は間違いなくコート用生地で本当に丈夫です。 カシミアのジャケットの贅沢も人生には必要ですが、この様なジャケットも私達ビョウ人には必須かと思っております。 *** ▼ブランド紹介 服をリゾートとして考え、その折々に辿り着いた答えが「Laboratory of Last Resort」です。 特にクラシックに分類されるカテゴリーでありながら、従来ブランドには無いデザインを特徴としています。 サイズ詳細 サイズ 着丈 バスト ウエスト 肩幅 袖丈 44 68 94 88 44 58 46 69 98 92 45 59 48 70 102 96 46 60 50 71 106 100 47 61 52 72 110 104 48 62 商品情報 ブランド Laboratory of Last Resort 品　名 ハンティングジャケット/カゼンティーノ 品　番 llr481401 展開色 ネイビー 素　材 表地：ウール100% 裏地：キュプラ100% 袖裏：キュプラ100% 生産国 Japan シーズン 取扱表示 【「ハンティングジャケット/カゼンティーノ」】