¥5,850
商品情報 名称 小さな小さな姿あられ「想」6種類入りギフト 原材料 ■【うめ】餅米(国内産)、醤油、砂糖、食塩、梅肉ペースト/調味料(アミノ酸等)、酸味料、着色料(ムラサキトウモロコシ、赤102)、リン酸Ca、香料、(一部に大豆・小麦を含む) ■【あゆ】餅米(国内産)、醤油、水飴、食塩、砂糖、胡麻、アーモンド、海老、海苔、食用油脂/酒精、調味料(アミノ酸等)、着色料(紅麹、カラメル、黄4、黄5、赤40、赤102)、乳化剤、(一部に小麦・えび・大豆・ごま・アーモンドを含む) ■【もみじ】餅米(国内産)、醤油、水飴、食塩、砂糖、海老/酒精、調味料(アミノ酸等)、香料、着色料(カラメル、青1、紅麹、黄4、黄5、赤40、赤102)、(一部に小麦・大豆を含む) ■【まつたけ】餅米(国内産)、醤油、水飴、食塩、砂糖、乳糖、デキストリン/酒精、調味料(アミノ酸等)、香料、二酸化ケイ素、着色料(カラメル、黄4、黄5、赤40)、(一部に小麦・大豆・乳成分を含む) ■【このは】餅米(国内産)、醤油、水飴、食塩、砂糖/酒精、香料、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、青1、黄4、黄5、赤40)、(一部に小麦・大豆を含む) ■【さくら】餅米(国内産)、海老、食塩、食用油脂/調味料(アミノ酸等)、着色料(紅麴)、乳化剤(一部に大豆・小麦を含む) アレルギー品目 大豆・小麦・えび・ごま・アーモンド・乳成分 内容量 1本(11袋入り)×6種 賞味期限 4か月(120日) 保存方法 直射日光、高温多湿をお避け下さい。 包装 内装:PPケース:PET(クリア)外箱・包装紙:紙(黒)縦:23cm × 横:39.5cm × 高さ:6.5cm その他 1週間以内に発送予定 販売元 初穂製菓株式会社手のひらにのせて、一粒ずつ大事に食べたい。 そんな気持ちになる「小さな小さな姿あられ」。 驚くのは小ささだけでなく、可愛らしいその形。 定番は、うめ・このは・あゆ・もみじ・まつたけの5種類。 それぞれ四季をイメージしており、食べながら季節を感じてほしいという想いが込められています。 小さな小さなあられの技術 創業当時は、まだ小粒あられを販売していなかったという初穂製菓。 ある日あられを委託販売していただいていた店舗が廃業することになり、それがあられを新しく作り替えるきっかけになったそうです。 当時はまだ町の道路の舗装が十分でなく、遠くにあられを運ぶ際に振動によって道中で割れてしまう心配がありました。割れないよう硬くもできるけれど、それでは食べにくい… そんな中で考えついたのが小粒にすることだったそうです。 しかし、ただ小さく作ればいいという単純なことではなく、その工程にはいくつも困難があったのだそう。小さな型をつくる大変さはもちろん、型を取った後に生地のロスがどうしても多く出てしまったり。 試行錯誤の末、特許を取るほどの技術でこれらの問題を軽減し、小さなあられを無駄を少なくして作ることができるようになりました。 「最終的に確認は目視なんですけどね」 そう笑って話す代表の尾崎さんの言葉に驚きました。一粒一粒を目で見て確認…気が遠くなるような作業ですが、“常にお客様のことを考えながら”という先代の想いを受け継ぐ、大事な工程なのだといいます。 あられのイメージがちょっと変わる、スマートな形が新しい「想」 定番の5種類の味が、透明の細い筒状のケースに入った「想(そう)」。 これだけ細いケースにぴったり入れられるのも、小粒な初穂製菓のあられだからこそ。 和のイメージが強いあられとは少し違う、どこか洋のイメージが漂うスタイリッシュなデザインです。若い方にも好評で、手に取りやすいパッケージになっています。 贈ることで繋がるご縁 人に直接会うことが難しくなり、「贈る」という手段で気持ちを伝える機会が増えているというこの頃。 「贈ることが相手の方と話すきっかけになったり、家族で一緒に食べる時の会話に繋がれば嬉しい。」 そう話す尾崎さん。 一方で、近年お歳暮・お中元といった季節の贈り物をすることが少なくなってきているそう。四季の風習をなくさないためにも、あられを通して贈る・受け取る嬉しさを実感してもらい、贈り物をする習慣を継承していきたいといいます。 誰もが笑顔になる贈り物 購入されるお客様の中には「誰にあげても喜ばれる」と二度三度とリピートされるお客様も多いのだそう。メディアに取り上げられ、話題になった際には、昔からのファンの方々が「以前から知っていたといえるのは嬉しい」とその繁栄を喜んでくれたそう。注文は、メールでのやりとりが主になってきていますが、電話で注文される方もまだ多いとのこと。 「長いときは1時間〜1時間半はお話しすることもありますよ」 と尾崎さん。お客様もついつい長く話してしまう。尾崎さんの優しく話しやすい人柄からかもしれません。 あられから生まれた信頼関係 そんな尾崎さんには、忘れられないエピソードがあるそう。 あられを製造する機械との兼ね合いで包材メーカーを変えるか悩む時期がありました。そんな時、先代は「思う通りにやれ」と言い、一任してくれたといいます。機械と包材の相性を合わせるのは簡単ではない中、自分を信じてもらえた瞬間。そこから新しい包材に変えることに決め、約1年をかけて、無事上手く扱えるようになったといいます。他にも先代からの教えはあるそうですが、「守るというより、今までやってきたことを続ければ自然とできている」と、信頼関係があるからこその言葉が印象的です。 現在使用している製造機械は、創業以来ずっと使い続けているものがほとんど。休みの日のメンテナンスは欠かせません。愛情をこめて、機械と対話しながらじっくり丁寧にメンテナンス。その時間は全く惜しくないといいます。時には近所の工場の方に聞くなど、お互い手を貸し合うこともあるそう。町の人たちとの穏やかな関係性と長く愛される秘訣も垣間見えました。 小さなあられの中にぎゅっと詰まったたくさんの愛情を、大切な人に贈ってみるのも良いかもしれません。 『小さな小さな姿あられ「樂」7種類入りギフト』はこちら レポート:村瀬 恵里佳 フォト:小池 輝 編集協力:谷 亜由子 (2021年3月31日掲載)
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