¥69,800
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末〜9月上旬以外)>◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン カジュアルパーティー、レセプション、観劇、芸術鑑賞、コンサート、お食事会、趣味のお集まりなど◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物 絹100%長さ約3.75mお太鼓柄 【仕入れ担当 吉岡より】自然を写し取る、感性溢れる審美眼。京友禅の大家、田村信之氏の描く世界は独特の優雅さと柔らかさがございます。京都彩芸美術協同組合の理事長も務められる実力派の作家さんで、染織工芸の分野における重鎮作家として知られております。そんな巨匠が手がけた逸品。めったに出回るお品ではございません。中でもご紹介が殆どない九寸帯!ゆっくりとその世界観をお楽しみくださいませ。【色・柄】しなやかな絹地は、一面に銀糸を織り交ぜた銀通し地。発色の美しい絹地を、穏やかな灰青色に染めて。お柄には、背景に水色と白とで斑模様を浮かべシャープな糸目が印象的な「ホタルブクロ」の花模様を描きました。独特の世界観が、その構図と鮮やかな色彩遣いにて見事にあらわされております。その透明感のある面持ち。ひと目でその世界観に引き込まれるような…。心動かされる力のある作品は作家さんものならではかと存じます。お手元で大切にご愛用いただけましたら幸いでございます。【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。【 京友禅について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)京都府知事指定伝統工芸品京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。元禄時代に京都で生み出された友禅技法で日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、江戸(東京)友禅)の1つ。「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みのデザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。明治時代には化学染料と糊で色糊を作り型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。量産できるようになった友禅染めは一気に普及し飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、現在も世界中から高い評価を得ている。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。 [文責:吉岡 駿]
We use cookies to personalize content and ads, to provide social media features and to analyze our traffic. We also share information about your use of our site with our social media, advertising and analytics partners.